その面の気遣いは要らな

読む人によっては著しく臭う話を書く。

わたしがなぜ、こうも何もしなくて、何も考えなくて、何も気も回らないで、何も出来なくて、平気でいるか?
この答えがわかった。

一泊二日で夫とミニミニ旅に行った。
コロナ以来、2人では初めてだ。
娘と行くと神経を尖らせて行動しないと、ぼーっとしていたら、「何やってる!!」とお叱りを受ける甲狀腺抽針
役には立たなくてもいいから、足を引っ張らないように気をつける。
わたしなりに緊張するわけだ。

が、夫と2人だと、、、全くといっていいほど、その面の気遣いは要らない。
それに、夫は家の中に一歩でも入ると電源が突如切れてスイッチオフになり、出るとオンになる人物。
わたしは、日常は家でオフ状態のビクとも動かない夫としか接しない。

しかしながら、、、
つくづく思った。
今回は車で遠距離移動ジャーニーになったせいもあり、夫の運転に全てを委ねる格好になった盆腔超聲波檢查
夫はわたしとは正反対で、運動神経抜群で頭脳も超優秀、タフで体力もある。
日頃のオフ状態で、夫のオン機能をまるで忘れ切っていた。
しかもドケチしみったれのわたしとはこれまた正反対で、財布には口がない。
ゆるゆるとか、そういうレベルではない。
お金に執着する概念そのものがない。
この夫が仮に、再婚するかも知れない候補者だとすると、絶対に推し!間違いない。
今、交際している人だという新たな切り口でこの人物を見たら、素晴らしいハイスペックだった。
しかも優しい。
これは結婚以来ずっと同じ。
ただ、ほぼほぼオフの状態でしか接していないので、接する面がまるで違っていた。
全く動かない、家事など絶対にしない、ほぼほぼ粗大ゴミ状態のオフと、本来の備わっている機能をフル回転させた時は、別人である。
たまには、別人の面に接しないと忘れる被蚤咬

小さな小さな閉ざされた家庭の中では偉そうにしているわたしだが、身体能力、頭脳として機能性は至って低い。
ほぼ全般的に人間の機能としての能力停止状態に陥っているのは、家の外では夫がなんでもかんでもしてくれるからである。
責任転嫁どころか、感謝しなければならない。
気が回る、頭が回る、身体が動く、能力がある夫が、元々真逆のわたしを益々機能低下させている。
わたしはアタマも身体も神経も使わないから、どんどん何もしなくなり、できなくなっている。
退化の一途を辿っている。